バス運転士(路線バス運転士)③

路線バス運転士の勤務形態にはまだ独特な面があります

 

「中休」といって、1日の勤務のなかに3~9時間ほどの休憩が含まれる勤務があります

 

この中休というものは会社によって呼ばれ方は違うと言われていますが、内容としては同じです

一日のうちに前半の勤務と、後半の勤務があって、その間に、この中休が挟まれるのです

 

こんな、長い時間休憩があると思うとめちゃくちゃ楽な仕事なんだなーと思われます

 

これは実際に人によって合う、合わないがあります、というのも中休の間は、拘束時間に含まれませんので給料には含まれません

 

家に帰ろうが、仮眠室で寝ようが、ショッピングでも、運動でも後半の勤務に間に合いさえすれば何をしてても自由です

 

なにをしててもよいと言いましたが、あくまでも社会的な通念としての意味です。念のため。

 

話がそれました。

この中休がある勤務の時は、長い一日になります

バスの運転士は精神的なストレスが多く、睡眠不足に陥りやすい仕事です

この中休をうまく活用することが、長くお勤めされるコツなのかと思います

昼寝や運動、趣味などでうまくリフレッシュして疲れを残さないようにしなければなりません

ですが、なかなか難しいことだと思います…

 

多くの運転士が睡眠不足と神経疲れで悩まされていました、ネガティブな発言が続きますが離職率は低い、とは言えないお仕事です