夏、そしてゴキブリ4
前回に引き続いてゴキブリの体について。
ゴキブリは、頭、胸、腹、4枚の羽、6本の足から構成される昆虫です。
有名な話ですが、頭が潰れても動き回り、さらには餓死するまで一ヶ月ほど生きることができると言いますが、どうやらそれは本当のようです。
さすがに外敵などに襲われる自然界では無理でしょうが…
実験として観察される環境下では、頭と腹を切除した状態で、胸と足だけが逃げ回ったそうです。
あっ、今回のお話は人によっては、寒気や吐き気を催すような内容が含まれております、お気をつけください。
ゴキブリに限らず、昆虫のような節足動物は体の構造が哺乳類とはまるで異なるため、切断された体が動き回る様子は怪奇現象のように見えますし、人によってはトラウマ級のショックを受けます。
ゴキブリは3億年前から地球上に存在し、その姿をほぼ変えることなく、現在に至ります(ちなみに人類の祖先は200万年前、緩慢ながらも進化を遂げてきました)
地球生物の絶滅の危機を幾度も乗り越え、おそらくこれから人類が死滅しようともゴキブリは生き残るであろうと予測されています。
進化を必要とせず、悠久の時を生き長らえてきた。
ある意味、完成された姿の象徴と言えるのではないでしょうか
※説によっては、1メートルを越えていたというものや、飛翔能力が備わっていたともあります。
夏、そしてゴキブリ3
今回はゴキブリの体について。
ところで、ゴキブリへの恐怖の根底には、無意識に自分に触れることを想像をしてしまうことにあります。
もし頬に触れたら、もし腕にくっついてきたら、もし足から上ってきたら、髪に絡まってきたら、ゴキブリが肌に触れる。
そんな事を想像するだけで身の毛もよだつ思いがします。
宇宙服のようなものをきて、ガラスケースの外からゴキブリを見ていたとしても、安心はできません。ゴキブリを触ったら…そういった想像をしてしまう事そのものが気持ち悪くなるのです。
そんな事を想像しながら、そのゴキブリの体について本題に入りたいと思います。
まずは、あのフォルム。極限まで低く薄くデザインされたレーシングカーのようなスタイルでどんな隙間にさえも滑り込んでいきます。
節が多い柔軟な体に加えて、体表面の薄い油が潤滑油のような役割をこなし、狭い場所にもスムーズに入れます。
幼虫なら1ミリから2ミリ、成虫なら5ミリあれば侵入してくるのです。
敵に見つかった時の逃げ足はまさに俊足、削りあげた流線型の黒い弾丸のように走ります。
さらに、その軌道はまったく予測できません。
動き出した瞬間から、最高速度で走りるほど瞬発力があり
かと思えば、慣性を無視するようにピタッと張り付いて止まるストッピングパワー。
自在に上下左右へとクネクネ方向転換する姿は言葉には表現しがたい不快感があります。
ゴキブリが壁や天井にいるのを発見したとき、見てるだけで気持ち悪くなってくるのに、この時ばかりは目を離すわけにはいきません
この素早い動きと、扁平なボディで隙間に逃げられたら眠れない夜を過ごすことになります…
夏、そしてゴキブリ2
まずはゴキブリの豆知識から
世界で一兆4853億匹、4000種ほど。
うち日本では236億匹、50種ほどいると推定されているようです。その数についてはネットからそのまま引用です。
つまり人類の約200倍近い数のゴキブリが世界には生息してるんだと言えます。
ピンとこない数字なので、いくつかの例を挙げていきたいと思います。
戦国時代において有名な戦のひとつ、桶狭間の戦い
今川軍2万5千人対して、織田軍は3千。
魏軍100万に対し、呉軍はじめとする連合軍は10万。
AV業界においては、1万人と言われる女優に対して、男優は70人と言われております。
どうでしょうか、途方もないような莫大な大軍の前で、少人数が対峙するシーンって少し胸が熱くなるようなロマンを感じませんか?
家でゴキブリを見かけたら、100匹はいると思え、とよく言われますが。家にオスとメスのゴキブリが対でいた場合、100匹どころではありません。
その数は万を越えるそうです…さらに幼虫を見かけるようであれば事態はさらに深刻です。
外から入り込んできたのではなくて、家の中で繁殖していると考えられるからです。
ちなみに、私の子供の頃はあまり衛生的な環境ではなかったのか実家では小さなゴキブリはよく見かけていました…
そのような状態ならば急いで対処が必要かと思います。
次はゴキブリの体について考えいきます。
夏、そしてゴキブリ1
まず念のため、ゴキブリの画像は貼っていませんのでご安心ください。
ただ幾度か「ゴキブリ」というキーワードが出ますのでご注意ください。
では本題に入りたいと思います、我が家では先週と今週と2度にもわたり、ゴキブリが発生しました。
新築3年目ですので、ボロ屋というわけではありません、外から侵入したのか、もともとあった卵が孵化したのかまったくの謎なのですが…
私の家内は、非常にキレイ好きで、そしてゴキブリ恐怖症です。というか昆虫すべてを嫌っております。
私自身もゴキブリに抵抗がないわけでもありませんが、妻の絶叫やパニックぶりを見ている方が心臓に悪いです。
これは妻に対する嫌味ではなく、世の既婚男性にはよく理解できるニュアンスだと思います、しかし無神経にも「ゴキブリくらいでそんな大袈裟でしょ」とは言えません。
私自身も、高いところやジェットコースターなどの絶叫マシンは大の苦手です。
ただちに生命を脅かすような害はないかもしれませんが、人によってはそこまでの驚異を感じるレベルの恐怖を感じていると考えれば妻の心労も理解できなくはありません。
死ぬわけではないと分かっていても、このコントロールしがたい恐怖はなんなのか?
次からは、ゴキブリのへの知識を深めていきたいと思います、そして完全な駆除とまではいかずともゴキブリが発生しないようにも、有用な対策なども考えていきましょう。
バイオハザード3
発売日を確認すると、バイオハザード2から
約1年8ヶ月後にリリースされたバイオハザード3ラストエスケープ
バイオハザード1では謎の洋館、2では封鎖された警察署など、閉塞した空間がメインのステージ、鍵のかかった扉をめぐり何度も往復して地図を覚えました
ですが3からは屋外を走り回ります、商店街、路地裏、レストラン、病院など、どんどんステージを移動し、 閉鎖空間での探索というよりはむしろアクション性が強まった感じを受けます。
タイミングよく入力すると、敵の攻撃をするりと避けて、そのまま180℃クイックターンで敵の間合いから逃げることもできます。
また、フィールドのあちこちにある、ドラム缶を爆発させ、敵をまとめてやっつけることもあります。
ゾンビが炎に焼かれ、爆風で飛び散るシーンは爽快です。
バイオハザードRE3体験版より(例のごとく製品版を買うおこづかいがないため)
ジルの、ファッションも青のチューブトップにタイトなミニスカート、挑発的なスタイルにも軽快感や爽やかな印象があります
追加されたのはアクション要素だけではなく、プレイヤーの任意でガンパウダーを調合して、弾丸を作るというシステムもあります
プレイスタイルや状況に合わせてハンドガンの弾やグレネード弾など選べます、より戦略的なゲームになりました
そして「追跡者」こいつがどのタイミングでどこから現れるか、初見では分からないためゾンビを処理しても安心して探索できず、常に追いかけ回される恐怖が付きまといます
シリーズ3作目ということもあり、ゾンビ耐性がついたプレイヤーにはこの追いかけっこが刺激になりますが、この作品からバイオデビューした人には癖のある操作性も含めて取っつきにくいゲームかもしれません。
一応、ライトモードもありますが、わりと序盤にコイツが出現するため、何もできずにタコ殴りにされる人が多いと思います…
RE3では、ゾンビになにかを寄生させている描写もありました…自分は怖くてダッシュで横をすり抜けましたが…
また製品版を買ったときは改めてレビューしたいと思います。
バイオハザード2
バイオハザード2、発売当初はそれほどやりこみもせず、レオン編をクリア。
その後、クレア裏編でデカイ奴(タイラント)にしつこく追いまわされてやめてました…
ゾンビや謎解きにも手こずっているのに、こんな化け物を振りきりながらどうやって探索をすればいいんだよ…と。
当時はネットも普及しておらず、攻略サイトも動画サイトもありません
つい最近になって隠し要素、タイムアタックや縛りプレイなどを知り、なんと奥深いゲームなんだと気づきました
今、昔も変わらず重厚感のある青銅のような扉
封印を開けたその先にはなにがあるのか…
TA(タイムアタック)動画などみると、この作品にいかに情熱と時間をかけたのか、うかがい知れます
ゾンビの大群など、最初からいないように突っ込んでいき、タイラントの攻撃も動きを止めることなくヒラヒラかわし、縦横無尽に警察署を駆け回ります
どれ程やり込んだらそんな動きができるのか、それもこの作品への愛ゆえにでしょうね
(注)ハンバーガーです
バイオハザードRE2の冒頭のムービーにブチ込まれる、インパクトあるハンバーガー…
通常なら飲食物はおいしく描かれそうなものだが、この作品ではまるで異形の物体…
まるで腐った肉の裂け目から血や膿の混じった体液が滴り落ちようとしているようです
CAPCOMにかかれば、ハンバーガーすらもゾンビ化してしまうのか
薄気味悪さや心理的な不安を煽るためには十分すぎるほどの効果的なビジュアルです
まだ若いレオン、甘いマスクにどこか幼さを残す。
あどけない表情がプレイヤーに脆さや危うさといった一抹の不安を与える
その心細さや頼りなさが、この作品の恐怖演出に一役買っているのだと思います。
ここに、バイオハザードRE2のクリーチャーのスクショを貼りたかったのですが、あまりにもグロすぎて無理です…
ゾンビに慣れてくる頃だろうと、計算されたように登場する強力なモンスター
パニックになって、走って逃げ出したりハンドガンを撃ったり、何人のレオンが犠牲になったことでしょうか…
キープアウトって書いてあるのに、そこにしか行く道はありません…
当然よくないことが起こるだろうと、嫌でも想像させられます
こんな隙間に入っていって、行き止まりじゃないのか?
見えない先に大量のゾンビがいたらどうしよう?
シャッターが閉じてしまったらどうしよう?
プレイヤーを不安にさせる手法や、思わず声を出すほどビックリする仕掛けは、枚挙(まいきょ)にいとまがありません
散々不安にさせといて、背後からガッと肩を鷲掴みにされるような恐怖
いったいどんな意地悪な人間がこんな事を考えているのでしょうか?
ですが、それが快感でもあるゲームなのです
。
ちなみに、バイオハザード2は途中で投げてしまいましたが、バイオハザードRE2はかなりやり込みました。
ファイナルファンタジー7
FF7リメイクが発売され、賛否両論あるようですが、体験版をプレイしたところ自分は楽しめました
残念ながら私のおこづかいでは、製品版を楽しむにはしばらく先のことになりそうですが…
ですので今回は1997年にPS1より発売されたFF7のお話です
ところが、いざFF7をプレイしようとPS1を出してきたところ、テレビに繋げる出力ケーブルが今のテレビにはついていないのです…
そして、苦労の末になんとかFF7をスマホにてプレイすることができました
細かい説明は省きますが、epsxeというエミュレーターソフトで楽しませていただきました、有料アプリでしたが値段の分の価値はあったかと思います
ちなみに、その後、あまりの楽しさにFF7のアプリも買い足しました。思い出補正もあるかもしれませんが…
epsxeの画面
FF7のアプリ版の画面
ちなみに、設定でepsxeは画質を上げています
字体は明らかにアプリ版のほうが読みやすいのですが、設定をいじっている分、epsxeの方が滑らかにみえます
epsxe
アプリ版
ここまで拡大しなければ、通常のプレイでは気になると言うほどの違いはありませんが
epsxe
アプリ版
一方、ムービーシーンでは、アプリ版の方がきれいに見えました、epsxeでまだ画質の向上はできるのですが、私のスマホではバグが発生したので、そこまで高画質設定にはしていません
ちなみにPS4体験版…
アプリ版では、PS1にはないようなシステムがあります
敵とエンカウントしない設定やコンフィグ画面からステータスをブーストしたり、新たな敵やイベントの追加要素など、またひと味違った楽しみかたもできます
最後にオマケを
FF7RE