バイオハザード2
バイオハザード2、発売当初はそれほどやりこみもせず、レオン編をクリア。
その後、クレア裏編でデカイ奴(タイラント)にしつこく追いまわされてやめてました…
ゾンビや謎解きにも手こずっているのに、こんな化け物を振りきりながらどうやって探索をすればいいんだよ…と。
当時はネットも普及しておらず、攻略サイトも動画サイトもありません
つい最近になって隠し要素、タイムアタックや縛りプレイなどを知り、なんと奥深いゲームなんだと気づきました
今、昔も変わらず重厚感のある青銅のような扉
封印を開けたその先にはなにがあるのか…
TA(タイムアタック)動画などみると、この作品にいかに情熱と時間をかけたのか、うかがい知れます
ゾンビの大群など、最初からいないように突っ込んでいき、タイラントの攻撃も動きを止めることなくヒラヒラかわし、縦横無尽に警察署を駆け回ります
どれ程やり込んだらそんな動きができるのか、それもこの作品への愛ゆえにでしょうね
(注)ハンバーガーです
バイオハザードRE2の冒頭のムービーにブチ込まれる、インパクトあるハンバーガー…
通常なら飲食物はおいしく描かれそうなものだが、この作品ではまるで異形の物体…
まるで腐った肉の裂け目から血や膿の混じった体液が滴り落ちようとしているようです
CAPCOMにかかれば、ハンバーガーすらもゾンビ化してしまうのか
薄気味悪さや心理的な不安を煽るためには十分すぎるほどの効果的なビジュアルです
まだ若いレオン、甘いマスクにどこか幼さを残す。
あどけない表情がプレイヤーに脆さや危うさといった一抹の不安を与える
その心細さや頼りなさが、この作品の恐怖演出に一役買っているのだと思います。
ここに、バイオハザードRE2のクリーチャーのスクショを貼りたかったのですが、あまりにもグロすぎて無理です…
ゾンビに慣れてくる頃だろうと、計算されたように登場する強力なモンスター
パニックになって、走って逃げ出したりハンドガンを撃ったり、何人のレオンが犠牲になったことでしょうか…
キープアウトって書いてあるのに、そこにしか行く道はありません…
当然よくないことが起こるだろうと、嫌でも想像させられます
こんな隙間に入っていって、行き止まりじゃないのか?
見えない先に大量のゾンビがいたらどうしよう?
シャッターが閉じてしまったらどうしよう?
プレイヤーを不安にさせる手法や、思わず声を出すほどビックリする仕掛けは、枚挙(まいきょ)にいとまがありません
散々不安にさせといて、背後からガッと肩を鷲掴みにされるような恐怖
いったいどんな意地悪な人間がこんな事を考えているのでしょうか?
ですが、それが快感でもあるゲームなのです
。
ちなみに、バイオハザード2は途中で投げてしまいましたが、バイオハザードRE2はかなりやり込みました。